点呼は運送会社の“心臓”です。だからこそ、ここが弱ると全身がギクシャクする。最近、点呼がうまく回らない会社が増えています。理由は単純で、人手不足と労働時間規制で、従来の対面点呼の回し方が限界に近づいているからです。
そこで本格的に制度化されてきたのが自動点呼。
誤解されやすいですが、「人がいらなくなる魔法」ではありません。むしろ逆で、人がやるべき“判断の部分”を残しながら、記録と確認を仕組み化する道具です。
制度のキモはここ
- 認定された機器・仕組みを使うこと
- 健康状態・酒気帯び確認・注意喚起など、必要な確認項目を満たすこと
- 例外時(体調不良・機器異常・基準逸脱)の対応ルールを決めておくこと
特に重要なのが最後の“例外対応”です。ここが弱いと、自動点呼は一気に形骸化します。
よくある失敗パターンは3つ
- 導入したが現場が使わない
操作が面倒、ルールがわからない、結局手書きに戻る。 - 健康基準値が曖昧
“血圧がどこまでならOKか”“睡眠不足の扱いをどうするか”が決まっていない。 - 対面点呼との使い分けが適当
結果として「どっちも中途半端」になる。
自動点呼は機器の性能だけで勝負が決まりません。
勝敗を分けるのは、運用設計と現場への落とし込みです。
失敗しない導入順:おすすめの3ステップ
- STEP1:健康・状態の“社内基準づくり”
血圧・体温・睡眠・疲労など、最低限の判定ラインを決める。 - STEP2:自動点呼を“毎日回る運用”に落とす
練習期間、責任者、例外時の手順をセットで整備する。 - STEP3:運行計画と連動させる
点呼で異常が出たら配車を変える、交替要員を準備する。
ここまで行くと、点呼は単なる義務ではなく、安全と稼働率を守る武器になります。
最大のメリットは「記録の質が上がること」
点呼記録と運行実績がつながると、事故の予防、労務管理、荷主への説明力まで一気に強くなる。これが今後の標準になります。
中央矢崎サービスはここまで伴走します
中央矢崎サービスのSAN点呼は、制度要件を満たしながら現場負担を減らすために作っています。
設置や認定対応はもちろん、会社ごとの健康基準づくり、例外対応ルール、運用教育まで一気通貫でサポート可能です。
点呼が回る会社は、結局、運行も利益も回ります。
心臓を仕組みで強くする。
次の一手として、今がちょうどいいタイミングです。